安定感のある場所に設置する
背の低い家具は、圧迫感を抑えることができるため、部屋が広く見えるというメリットがあります。リビングの中心ともいえるソファーも、ロータイプを選べば開放的な視界を確保することが可能です。デザイン性の高いものが、比較的安く手に入るというのも魅力です。ただし注意点もあります。ローソファーはソファーの一種なのですが、どちらかというと座椅子に近い感覚があります。つまり、勢いよく座ると後ろにひっくり返りそうになるということです。特にハイバックと呼ばれる背もたれが高いタイプのローソファーは、ひっくり返りやすいので、壁際に配置するようにしましょう。壁にぴったりくっつけなくても、接近させるだけでも転倒防止になりますよ。

奥行きがあるためサイズ感に注意
ローソファーは座面の奥行きが深く、ゆったりくつろげるようになっています。ワンルームに奥行きのあるローソファーを置いてしまうと、動線が妨げられたり圧迫感を感じたりするかもしれません。ソファーの前に十分通路が確保できるかどうかは確認しておきましょう。また、ボリュームのあるローソファーは存在感が大きすぎて、部屋を狭く見せてしまうことがあります。そんなときはアームレスのローソファーを選ぶといいでしょう。デザイン性の高いローソファーには、アームレスのものや片側のみアームがついたものなど、いろいろなアームレスソファーがあります。アームの脱着が自由なタイプを選べば、部屋の模様替えや引っ越しなどでレイアウトが変わっても対応できますよ。
ローソファーの通販は調べるとたくさんでてきますが、注意する点は本体価格と送料です。同じ商品でも本体価格が安い場合送料が高く、送料無料の場合本体価格が高いことがあるので注意が必要です。