シンプルデザインのローソファーのデメリットとは
飽きの来ないシンプルな素材とカラーのローソファーを購入すれば、リビングがより快適に便利になります。家族団らんの場として、のんびりと過ごすスポットとしてローソファーは大活躍です。その一方でシンプルデザインのローソファーにはデメリットもあり、例えば見た目が簡素なので、お部屋のタイプによっては微妙にインテリアにフィットしません。
豪華絢爛なブランド家具や高級インテリアアイテムが並ぶリビングに、簡素なデザインのローソファーを設置すると、そこだけが悪い意味で目立ってしまい、浮いた状態になります。白一色、茶一色のローソファーは単品で見ると素敵で飽きの来ないビジュアルですが、周囲の家具が非常におしゃれだと、そこだけが逆にチープな雰囲気に感じられるのがデメリットです。

ローソファー特有のコンパクトさがデメリットになる事も
ローソファーは文字通り背の低い家具であり、高さが普通のソファーに比べてありません。そのおかげでリビングをより広々と活用できます。圧迫感がなく開放的なリビング空間を演出できるのもシンプルデザインのローソファーの利点です。その一方で高さが無い分、家具としての存在感がやや希薄です。特に装飾があまり施されていない簡素な見た目の物を、広々とした床面積が大きいリビングに設置すると、どこか寂しい雰囲気になります。 個人の寝室や書斎にはマッチしやすいコンパクトな家具ですが、広々としたリビングやゲストルームに設置すると、悪い意味で空間に余白が生まれてしまい、部屋全体のインテリアコーディネートに締まりが生まれません。